早春の週末、日頃の感謝とお願い事:世界平和とコロナ収束を祈念して伊勢神宮へお詣り。
「お詣り」は神社でお祈り、「お参り」はお寺でお祈り
土曜に宿泊した伊勢シティホテルで美味しく朝食をいただき、無料のコーヒーもらってお部屋で一服したあと、車で15分程の内宮へ向かいます。
★伊勢シティホテルの感想は↓コチラをご覧ください。
前回訪れた3年前は内宮近辺の駐車場が満車で長時間待ちだったため、外宮しかお詣りできず。。。
今回は内宮に的を絞ってのお詣りです。
- 伊勢神宮の正式名称は「神宮」、内宮外宮を含む125社から成り立つ
- 内宮の正式名称は「皇大神宮」、外宮は「豊受大神宮」
9時半過ぎにホテルを出発して車で15分程。
すでに内宮前A1・A2・A4の駐車場は満車でビックリ!
10時に約束があったため、近くで空いていた神宮会館駐車場へ入れる。
- 内宮前・・・・2時間500円、以降30分毎に100円
- 神宮会館・・・2時間500円、以降30分毎に300円 ←割高!!
内宮周辺には駐車場がたくさんありますが、ほとんどが内宮前と同体系の駐車料金のようです。
急いでいて全く気づかず神宮会館駐車場に入れてしまいましたが、内宮A1A2A4駐車場の次に近いので、2時間以内なら全然オッケーです。
駐車場の検索その他お伊勢さん詣での情報は『らくらく伊勢もうで』がおススメです。
なお、このサイトには神宮会館駐車場は載っていません。
さて、気を取り直して。。。
伊勢市観光協会で観光ガイドさんをお願いしていました。
広い境内、ガイドさんに案内していただくことをお勧めします!
<7日前までHPから要予約、ガイド料は無料、内宮はガイドさんの移動交通費1,000円要>
待ち合わせは神宮の表玄関「宇治橋」たもとに10時。
駐車場に入れなかった旨を愚痴ると、ガイドさん曰く、
「コロナ禍のため公共交通機関ではなく自家用車で来る人が激増したんですよ」とのこと、納得・・・
以下、ガイドさんの有難~いお話で記憶に残ったポイントを振り返ります♪
●五十鈴川に掛かる宇治橋の両端の鳥居は、もとは内宮外宮の正殿の柱。
この後さらに鈴鹿市と桑名市へ移築される。
リサイクルされているのね、エコやわ~!
●宇治橋から始まる内宮内では右側通行、∵手水舎が右側にあるため
「手水舎」の読み方はさまざまあるらしい
~てみずしゃ、てみずや、ちょうずしゃ、ちょうずや~
●川の中にある木杭は木徐杭、その名の通り流木をくい止めて橋を守っている
橋を渡り切って左後ろ側からは橋を下から見上げることができる。
ほとんどの人が気づかない写真スポット。

●風日祈宮:鎌倉時代の元寇の時、神風を吹かせて日本を守った風の神様をお祀りしている。
中学の歴史の時間に習ったなー、蒙古襲来:文永の役、弘安の役。
参道から右にそれて橋を渡った先にあるのだが、今までお詣りしたことなかった。
てか、ガイドさんに連れて来てもらわなければ存在に気づかなかった。


●正宮:天照大御神をお祀りする、五重の垣根に囲まれた正殿。
「唯一神明造」という古代様式:茅葺き屋根、10本の鰹木、4本の千木などが特徴。
鰹木の数が内宮では偶数、外宮では奇数。
▼鰹木:屋根の上に乗っている丸太のようなもの。
千木の先端は内宮では水平に、外宮では垂直に切られている。
▼千木:屋根の上の両端に付きだしている木材。
なお、遥拝所より先は写真撮影禁止エリアです。

●荒祭宮:正宮の裏手に位置し、天照大御神の荒御魂をお祀りしている。
ざっくり言うと神様への感謝を述べるのが正宮で、
個人的なお願いごとをお祈りするのがこちら。
これ、つい最近知りました、お恥ずかしい。。。

その他いろんな摂社をお詣りして、あっという間の90分。
けっこう歩いたけれど身も心もすがすがしく、新たな知識も増えて満足です。
ガイドさんに感謝です、有難うございました!
このあと「おはらい町」「おかげ横丁」へ行く人が多いのですが、想像以上の人出にキョーフを感じ今回はパスしました。
結果的に駐車場代が800円で済んだので良しとしよう~♪
←実は駐車場で精算するまで30分毎300円に気づいていなかったのですが。。。(;^_^A
★★★内宮を出て別宮巡りはコチラ↓をご覧ください★★★



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