◆旅もそろそろ大詰め。
宇宙センターは名残惜しいけど最後の目的地、『広田遺跡』へ向かいます。
景色の良い海辺で出土した3~7世紀の集団墓地。
散策ルートが思いのほか整備されていました。
ミュージアムでは古代の貝アクセサリー作り体験もありますが、時間の関係でパス。


波に浸食された『千座の岩屋』という洞窟へも行きたかったのですが、干潮時しか中に入れないとのことでこちらもパス。
◆レンタカーを返却して空港まで送ってもらいます。
空港の『森のレストランだいだいの木』で、帰りのフライト時刻18:00までゆっくり食事しようと思って早めに着いたのですが・・・
なんとビックリ、閉店してるじゃあーりませんか!!!
種子島空港のレストランは突然休業したり時短で閉店してたりするので注意!!
ネットでは営業時間8~18時となっていたのに⁉
←再検索したら確かに
「営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください」
とは書いてあるけど、昨日到着時には開いてたし、今日は日曜日やから閉まってるなんて全く疑わへんやーん⁉
レストラン隣の売店のお姉さんいわく
「今日はもう閉まったし、空港近くには他に食事処は無いよ」とのこと。
ええええーっ!2時間もどうするのん⁉
空港で食べるつもりでランチしてなくて超絶お腹ペコペコやしー‼
ほかにどうしようもなく、とりあえず売店でスナック菓子やアルコール類をしこたま買い込みます。
晴れていれば屋上の展望デッキで飲み食いできるのですが・・・
ずっと雨なので仕方なく、かなり恥ずかしいけどロビーのそこらのベンチで飲み食いすることに・・・
ふと売店の後方を見ると・・・
『宇宙航空研究開発機構(JAXA)展示室』があるのを見つけ行ってみると。。。

ブルーノ – 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=98074929による
興味深い展示物がずらりと並ぶ、その奥にベンチがあるではないですか!!
しかもいい塩梅にテーブル代わりになるスペースも!
ほとんど誰も来ないのを良いことに、売店でおかわりのビールまで買い足して、出発まで延々2時間居座り続けたのでした。
本当に助かりました! 今となっては面白い思い出です(^^♪
いよいよ種子島ともお別れ、最後に自分用お土産も心残りないように仕入れました。

◆まとめ的なもの
2日間の種子島への旅はこれにて終了!
- 種子島のみのツアーはほとんどありません(私が探した範囲では皆無)
屋久島とセットになっていたり、指宿からの日帰りならありました - 航空機利用の場合は、JALダイナミックパッケージや阪急交通社トラピックス等のフリープランで自分で計画を立てて行くのが良いです
個別手配だとかなり費用がかさみます - JALダイナミックパッケージは時々やっているセールが狙い目です!
JALパックの廉価版といったところでしょうか、お得に旅の予約できると思います - レンタカー必須です(バスの本数が少なく、夜は早めに終了します)
- 宿は島北部の西之表市と、南部の南種子町に集中してます
宇宙センターに近いのは南種子町で、西之表市からは車で1時間ほどかかります - 宇宙センターの施設案内バスツアーは事前に電話予約(3か月前から)が必要ですが、当日空きがあれば参加できます
- 主なみどころを時間かけずに周るだけなら1泊2日でも大丈夫です
- 空港は中部の中種子町に、船の港は西之表市と南種子町にあります
- ガイドブックは『地球の歩き方 島旅 種子島』すごく役立ちます
色々と下調べして、待望の宇宙センターのバスツアーや科学技術館、鉄砲伝来の地である門倉岬へ行くことができました。
残念ながら2日間とも雨にたたられて美しい景色は臨めなかったけれど、旅の目的は達成できたし、安くて美味しい食事も堪能できたし、ホテルも快適でした。
ロケットの組立や発射の現場を見学しに、またいつか訪れたい場所です‼
◆種子島の旅<その1~その3>はコチラをご覧ください↓




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