大腸内視鏡検査で知っておいた方が良い１１のポイント＜前日まで：１～５＞

3ヶ月以上前から原因不明の下痢と腹痛が続き、かかりつけ医から総合病院を紹介されて、急きょ大腸内視鏡検査を受ける事に…💦

検査を受けるにあたって病院からの指示・注意事項がありました。
が、それとは違う視点で受診側の私個人的に、細かいことではありますが、前もって知ってたらよかったのに＆そうだったのかと感じたこともあります。

自宅にて午前中に下剤服用後、午後から病院で検査の場合です。

１．検査時ポリープ切除をした場合、1週間は旅行・激しい運動・飲酒と当日の入浴は不可

いやいやこれ、検査日を決める前に先に言ってほしかったです＝

ドクターの質問「現在服用中のお薬は？血便は？」で始まりました。
既往症・現症（私は多発性嚢胞腎と診断されています）や症状・経過を記入したメモを用意していったのですがチラッとしか見てもらえませんでした。
「その病気の人は大腸がんになりやすいので内視鏡検査しましょう」と即決。

「検査日いつにしますか？結果は2週間後以降です」とビジネスライクに聞かれ、心の準備も無いまま最短の日程を決めました。
次は前説明なしに「検査中にポリープが見つかったら切りますか？」と聞かれたので「はい」と答えました。
｟そらそやろ、その時に切らなかったらまたあらためて切らなアカンやん？｠と思いつつ。

以上サササっと入力を済ませたドクターに、同意書にサインの段階でこれ↑を言われました。
｟えっ、1週間も何もできへんの⁈ ちょっと困るなぁ・・・
出かける予定もテニス教室もあるねんけど・・・｠
と焦るも、今さら日程を変更してほしいと言える雰囲気でもなく、そのままに・・・

「後で係りの者から検査についての説明あります」でサクッと終了。
総合病院はドクター忙し過ぎて、私のような重篤でもなさそうな患者にはこんな対応も仕方ないのでしょうね＝

ともかく1週間は通常の行動を制限される可能性がある事を考慮したうえで、熟慮して検査日を決めるのがよいです。
また当日の入浴が不可なので、検査はできれば暑くない時期がよいかと。※
※後述しますが、寒い時期も避けた方がよいかと。

２．ポリープ切除は手術扱いなので生命保険が効く可能性あり

ググってみたところ「ポリープ切除は日帰り手術扱い」との事で、生命保険が効く場合もあるようなので事前に確認しておくのがいいです。
病院から渡された説明書には「疾病特約を付けてる方は手術代として保険金が出る場合がある」と記載ありました。
県民共済の総合保障2型加入の私は、残念ながら対象外でした。

また手術に準じた治療のため、自己負担3割の人で２～３万円程度の費用がかかるとのこと。
ちなみにポリープ無かった私（3割負担)は、下剤代含め13,240円でした。

3.　検査3日前から食事制限があるので自宅の余剰食材に留意が必要

食後から排便まで24～72時間かかるため、3日前から食事に気を付ける必要があるそうです。

以下のように制限されるので、私のように急きょ検査日が2日後になった場合、消費し切れないモノ：特に野菜・果物を無駄にしてしまいました(-_-;)

※下記出典：洛和会音羽病院のパンフレット

食べてはいけないもの✕繊維質・消化悪いモノ✕

おすすめメニュー〇すべて具無し〇

４．検査前日は『検査食』が便利

上記３．を参考に食べるモノを調整しましたが、やはり市販の『検査食』にすればよかったと思いました。
レトルトで調理簡単だし、余計な心配せずに食べられますから・・・

病院でおススメの検査食はコチラ『ジャネフ　クリアスルー３食セット』
通販で本体価格1,300円ほど。
内容物は。。。

５．前晩用の下剤服用後当日病院へ着くまでの排便回数をカウントしておく

午後9時には晩ごはんを済ませると同時に、『ピコスルファートナトリウム』という下剤を服用します。
腸の働きを活発化させる＋便を柔らかくするお薬です。
｟私、ずーっと下痢続きやのにこんなん飲んで大丈夫かしらん・・・？｠と一抹の不安・・・

説明書に指示はなかったのですが、このあと排便回数を記録しておきます。
案の定、翌日病院の検査受付窓口でたずねられました。

★★★続きの、検査当日に気を付けた方が良いと思うことは、コチラ★★★